|
この章では、収穫されたマカの加工手順をみていきましょう。
マカの栽培品質と同じくらい、加工の品質は大切です。この点も知っておくと、あなたはマカのエキスパートと呼ばれるかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず最初に知っていていただきたいポイントがあります。
それは、収穫した生の状態でのマカは輸入が禁止されているという点です。
理由は色々ありますがマカを加工した状態、主に細かく粉末化された状態でなければ輸入はできないのです。
ここで聡明なあなたはお気付きかもしれません。
マカの加工である粉末化はペルー内でおこなわれているのです。言いかえると、良質なマカ選びにはペルーでの加工法を知る必要があるということですね。
そこで最初に、ペルーの加工法を詳しく見ていくことにしましょう。
高原で栽培され、収穫されたマカは最初に太陽に当てて天日干しにされます。マカの栽培地は4,000m近い高地、つまり乾燥地帯ですから天日干しをするだけでカラカラに乾燥します。
このときに重さの70パーセントを占める水分は蒸発し、マカの熟成がすすんでいきます。
天日干しの期間は一般的に3ヶ月間ですが、1ヶ月程しか乾燥させないマカもあるので、この点もチェックは必要です。
ここまでは農家の仕事で、この先は加工場での仕事となります。
乾燥されたマカは加工場に運ばれ、機械で粗く粉砕されます。その後、加熱して繊維を分断する作業と、細かく粉末化して滅菌する作業がおこなわれます。
実はマカの加工品質を決めるポイントはここにもあります。
粉砕したマカを加熱するのは、繊維を分断し吸収をしやすくするためです。
マカは食品として摂取するものですからこの工程はとても大切です。この工程を省いたマカも見受けられますので十分ご留意くださいね。
また、同じように大切なのは滅菌時のマカの安全性です。
繊維を分断されたマカは細かい粉末にされ、滅菌作業がおこなわれます。
滅菌をする方法として放射線やガスを用いることもありますが、安全なのは加熱による滅菌方法です。
食品としての安全性を考えるのでしたら、この点にもチェックしていただけたらと思います。
|