マカ見分け方講座

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マカ見分け方講座もくじ
Part1 マカの栽培法をチェック!
  • マカの栽培に適した土地って?
  • 低地で栽培したマカってなに?
  • マカの品質をチェックしてくれる組合って?
収穫時のマカ
Part2 マカの加工法をチェック!
  • 安心できるマカの加工法って?
  • 濃縮されたマカのメリット、デメリット?
  • 加工の品質をチェックする方法って?
Part3 継続できるマカをチェック!
  • マカの論文には注意が必要なの?
  • 錠剤・カプセル・顆粒・パウダーの違いって?
  • 1日の量ってどれくらい?
おまけ
  • 12個のチェック項目リスト
Part1 マカの栽培法をチェック!
マカの栽培に適した土地って?

意外に知られていないことですが、マカはペルーの"野菜"です。
野菜は土と気候が品質に大きな影響を与えますので、まずこの点から見ていくことにしましょう。
土の重要性については財団法人日本食品分析センターが公開する食品分析表から読み取ることができます。

例えば、日本で栽培されているほうれん草の栄養価はここ40年で半分になっています。これは、化学肥料や農薬を多用することによって、地力が衰え、栄養価が落ちたためと考えられています。

通常、マカは化学肥料や農薬を使わずに栽培されていますので、地力の低下によって栄養価が下がる心配は低いといえます。
ただ、次の章でもお話ししますが、最近はそうでないマカも出てきている可能性がありますから、化学資材の使用度合いは最低限のチェックポイントとしておさえておいてください。

また、マカがどこで栽培されているのかも重要なポイントの一つです。マカは古代インカ帝国の時代から4,000m以上の高地で栽培をされてきました。
その中でもボンボン高原と呼ばれる地域のマカは品質が高いことで知られています。
できるだけ、歴史と実績のあるこの土地で栽培されたものを選ぶようにしてくださいね。
こちらも大切なチェックポイントです。

農薬や化学肥料を使用していない。
マカを伝統的に栽培してきたボンボン高原の製品は信頼性が高い!
海抜3000m以上の高知栽培
低地で栽培されたマカは歴史が浅いので要チェック!
低地で栽培したマカってなに?

先ほど、マカは化学肥料や農薬を使用しないで栽培するというお話をしました。
ところがここ数年、低地で栽培されるマカも増えてきています。

低地は気候が温暖ですから、高地のマカより大きく育ちます。(通常のマカはカブ程の大きさですが、低地栽培のマカは玉ねぎ程の大きさになるのです。)

心配なのは低地で栽培されるマカの多くがしっかり管理されずに栽培されていることです。低地では虫も出やすいため、化学肥料や農薬を使用している可能性もあります。
一見すると大きなマカは健康的に見えるのですが、仮に化学的な資材を使用して育てた場合、日本の野菜のように栄養価は低下してくるとも考えられます。

低地栽培マカは最近出てきたものなので詳細な分析まではされてませんが、今の段階ですと不安は残ります。
特にマカは食品として摂取するものですから、安全で栄養成分に富んだものでないと食する意味はありません。

現段階では低地栽培ではないマカを選ぶ方が安心といえます。こちらもチェックポイントの一つとして頭に入れておいてください。
低地のマカに関しては今後も研究を進めていきます。

マカの品質をチェックしてくれる組合って?

ペルーにとってマカは重要な輸出物です。マカを栽培されている農家の方はペルーにはたくさんいます。
そうした中、食べる方を想いながら栽培をする農家の方もいらっしゃれば、そうでない農家の方もいらっしゃいます。実はこの姿勢というのはとても重要で、これによって収穫されるマカの品質は大きく変わります。

例えば、マカの栽培には畑を休ませる休眠期間を10年近くとる必要があります。
漢方などで知られる高麗人参にもこの栽培法はとられていますが、高麗人参を一度収穫した後は、土地の力が回復されるまでは畑を数年間休ませるのです。

マカの場合も畑の休眠期間は大切なのですが、一部の農家では休眠期間を10年とらないことがあります。つまり、姿勢の違いでマカの栽培法が大きく変わってしまうのです。
農家によって品質の格差があるというのは、消費者にとって大きな問題です。
そこで、ペルーには"マカ生産者組合"という組合が存在します。この組合は質の高いマカを安定的に供給するため、多くの活動をおこなっています。

例えばマカの生産には農薬や化学肥料は使いませんので、代わりに自然の肥料を使用するための指導や管理をおこないます。
言ってみれば日本の農協的な存在ですね。

組合による管理はマカの品質の安定性という意味でとても大切です。
できればマカの栽培に責任を持つ、マカ生産者組合を通した製品を手に入れるように心がけてください。こちらも重要なチェックポイントとなります。

特にマカは海外から届くものですから、品質の良い悪いを把握するのは難しいのです。組合の保証書があるような場合はマカを選ぶときの一つの指標になります。

畑の休耕期間が5年以上ある。
赤生産者組合の保証書があると品質の面で安心!
Part1 まとめ
マカを伝統的に栽培してきたボンボン高原の製品は信頼性が高い。
低地で栽培されたマカは歴史が浅いので要チェック。
マカ生産者組合の保証書があると品質の面で安心。
Part2 マカの加工法をチェック!
安心できるマカの加工法って?

この章では、収穫されたマカの加工手順をみていきましょう。
マカの栽培品質と同じくらい、加工の品質は大切です。この点も知っておくと、あなたはマカのエキスパートと呼ばれるかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね。

まず最初に知っていていただきたいポイントがあります。
それは、収穫した生の状態でのマカは輸入が禁止されているという点です。
理由は色々ありますがマカを加工した状態、主に細かく粉末化された状態でなければ輸入はできないのです。

ここで聡明なあなたはお気付きかもしれません。
マカの加工である粉末化はペルー内でおこなわれているのです。言いかえると、良質なマカ選びにはペルーでの加工法を知る必要があるということですね。
そこで最初に、ペルーの加工法を詳しく見ていくことにしましょう。

高原で栽培され、収穫されたマカは最初に太陽に当てて天日干しにされます。マカの栽培地は4,000m近い高地、つまり乾燥地帯ですから天日干しをするだけでカラカラに乾燥します。

このときに重さの70パーセントを占める水分は蒸発し、マカの熟成がすすんでいきます。
天日干しの期間は一般的に3ヶ月間ですが、1ヶ月程しか乾燥させないマカもあるので、この点もチェックは必要です。

ここまでは農家の仕事で、この先は加工場での仕事となります。
乾燥されたマカは加工場に運ばれ、機械で粗く粉砕されます。その後、加熱して繊維を分断する作業と、細かく粉末化して滅菌する作業がおこなわれます。

実はマカの加工品質を決めるポイントはここにもあります。
粉砕したマカを加熱するのは、繊維を分断し吸収をしやすくするためです。
マカは食品として摂取するものですからこの工程はとても大切です。この工程を省いたマカも見受けられますので十分ご留意くださいね。

また、同じように大切なのは滅菌時のマカの安全性です。
繊維を分断されたマカは細かい粉末にされ、滅菌作業がおこなわれます。
滅菌をする方法として放射線やガスを用いることもありますが、安全なのは加熱による滅菌方法です。 
食品としての安全性を考えるのでしたら、この点にもチェックしていただけたらと思います。

収穫後の天日乾燥最低2ヶ月。
繊維分断加工や加熱減菌がされているかチェック!
濃縮マカじゃない純正マカ!
濃縮エキスを使ったマカは何を濃縮しているか要チェック!
濃縮されたマカのメリット、デメリット?

さて、マカに濃縮されたエキスがあるのはご存じでしょうか。
ここ数年、日本で販売されているマカの多くにマカを濃縮したエキスが用いられています。特に大手企業さんのマカのほとんどには濃縮エキスが使用されています。
マカを細かくした微粉末と濃縮エキスの違い。これは一般的に知られていないと思いますから、この場をお借りして説明します。

一般的に濃縮エキスというと栄養分がギュッと詰まっているイメージがありますが、そのイメージは必ずしも適切とはいえません。
濃縮というのは一つの成分の濃度を上げることですから、裏を返せば他の成分を捨てているということでもあります。

例えば、マカ濃縮エキスの中にグルコシノレートという成分を濃縮したものがあります。マカ濃縮エキスの多くはグルコシノレート濃縮ですが、この成分は最近注目されていますが、現段階では機能性が良くわかっていません。それだけでなく多くの野菜に含まれている成分でもあります。

野菜に普通に含まれており、機能性もはっきりわからない成分の濃縮にどのような意味があるのか今の段階では不明です。
それだけでなく、グルコシノレートを濃縮したために他の貴重なアミノ酸(アルギニン、リジン、イソロイシン、ロイシン、バリンなど)の多くは失われます。つまり、濃縮には良い面と悪い面があるのです。

濃縮する成分を決めるのは各メーカーさんの考えによってさまざまです。濃縮エキスを使ったマカ製品を選ぶ場合は、まず何を濃縮しているのかを確認しましょう。
濃縮エキスを使う大きな理由は多くの場合、「栄養分が凝縮されているイメージがある」という販売上の都合からなのです。
こちらも重要なチェックポイントとして頭に入れておいてください。

※濃縮エキス製品が悪いと言っているのではなく、濃縮の対象と意味がはっきりしていない傾向が強いという点は十分にご理解くださいね。

加工の品質をチェックする方法って?

前章ではマカの信頼性チェックについてのお話をしました。それでは"マカの加工"についての信頼性チェックはどのようにすればよいのでしょうか。

例えばペルーなどの海外で加工された場合、どこかの工程で品質の低いマカが混じってしまう可能性も十分考えられます。
「高品質なマカと思って摂取していたのに、実は品質の低いものだったわ・・・。」ということがないよう、ここでは大切なチェックポイントをいくつかご紹介します。

まず、細かい微粉末となったマカの品質は見た目ではほとんどチェックできません。そこで行われるのは、ペルーの研究機関である大学でのサンプリング分析です。

ペルーの大学では基本的な栄養素、エネルギー・タンパク質・脂質・配分・炭水化物・繊維はもちろん、粉体サイズ・pH・水分・乾燥減量などの分析をおこなうことができます。
実は多くの日本人が思う以上にペルーの大学はすばらしい分析の技術を持っているのです。

こうしてサンプリング分析されたマカには必ず分析証明書が発行されますから、証明書を揃えているマカは安心といえます。
さらに微生物検査を行っている証明書があればより信頼性は高いものといえるでしょう。この検査は大腸菌などの有無を確認するのにとても重要です。こちらもあわせてチェックしておきましょう。

大学で品質分析。
加工が適切に行われたことを証明する分析証明書は大切!
Part2のまとめ
3ヶ月は天日干しされ、繊維分断加工や加熱滅菌がされているかチェック。
濃縮エキスを使用しているマカ製品は何を濃縮しているのかチェック。
加工が適切に行われたことを証明する分析証明書は大切。
Part3 継続できるマカかチェック!
マカの論文には注意が必要なの?

ここはとても大切なポイントなので、読み飛ばさないでください。
残念なことですが、日本で流通しているマカ製品の多くはデータを取らないで販売をされています。
研究データを取得するには膨大な時間と費用がかかりますから、一般的には販売される方がそうした労力をかけることはないのです。

そうした中、最近増えているのは研究論文を流用してしまうケースです。
例えば、ある大学の先生がマカに関する研究論文を発表したとします。
すると、マカを販売している心ない方がその論文を手に入れ、自社のマカと一緒に提供を始めてしまうのです。

もちろん、その会社が取り扱っているマカの研究データではないのですが、製品と一緒に論文が提供されれば多くの場合、その製品のデータだと思ってしまいます。

言うまでもありませんが、これは大きな問題です。
前章でお話したように、マカは栽培や加工の仕方によって品質は大きく変わってしまいます。
いくら論文が付いていても、その論文で使用しているマカと販売されているマカが同じでなければデータの意味はないのです。

大学の先生が書いた論文があると普通は信頼してしまいますが、この講座を読まれたのですから、機会を見て論文で使用されているマカと販売されているマカが同じかを確認してみるとよいでしょう。
重要なポイントであるのと同時に、チェックしてみると以外な気づきがあるかもしれません。

販売しているマカを元にした研究論文がある
製品と関係ない論文が添付する場合もあるので要チェック!
製品の形状は自分に合ったものを選ぼう!
錠剤・カプセル・顆粒・パウダーの違いって?

ペルーでパウダー化されたマカは日本へ輸入され、製品に仕上げられます。
日本の加工工場の衛生管理はしっかりしていますから、この部分で神経質になる必要はありません。
ここでお伝えしたい重要なポイントは、どのように加工された形状が自分にとって最適なのかという点です。

加工の形状というのは錠剤・カプセル・顆粒・パウダーといったことです。
あまり意識はしないと思いますが、それぞれの形状には良い点と悪い点があるものです。ここでは、そのポイントをご説明していきます。

[錠剤タイプの良い点・悪い点]  
良い点:携帯性や計量性に優れる。  
悪い点:100%原料だけで作るのは難しい。

[カプセルタイプの良い点・悪い点]  
良い点:携帯性や計量性に優れる。固形化素材が必要ない。  
悪い点:現段階ではカプセル原料の信頼性に疑問が残る。

[顆粒タイプの良い点・悪い点]  
良い点:携帯性や計量性に優れる。  
悪い点:100%原料だけで作るのは難しい。味が残る。

[パウダータイプの良い点・悪い点]  
良い点:100%ピュアな原料。  
悪い点:携帯性や計量性に劣る。味が残り、喉に詰まる。

1日の量ってどれくらい?

ここではマカの1日の摂取量について見ていきます。
前の章でもお話ししましたように、加工をしていないマカを日本に持ち込むことはできません。
多くの場合は錠剤やカプセルに加工したマカの使用になりますから、そちらを基準に見ていきましょう。

ペルーではマカが日常的に食べられていますので、多量の摂取は問題はないと考えられています。また、摂取量に関してはいくつかの論文で基礎的な報告があります。

ある研究では1kgの体重のマウス一日3,000mgまでの摂取であれば12週間、副作用なく摂取できたとの報告がありますのでこの分量は一つの目安となるでしょう。
その他、いくつかの論文を見てみると1日1,500mgが摂取の目安となっています。

これは、錠剤やカプセルの形状で日常的に摂取できる量でもあります。
栽培法や加工法が適切であればという条件付きですが、1日当たりの分量は1,500mgを目安に摂取するとよいでしょう。
錠剤タイプは通常、1粒300mg中マカが200mg含まれていますから1日7〜8粒が目安です。

カプセルタイプは通常、1粒200mg中マカはそのまま200mg含まれていますから同様に1日7〜8粒を摂取してください。
ただし分量は製品によって異なるので事前にチェックしていただけたらと思います。

1日の摂取量の目安は1500mg。製品ごとに含有量は違います。
Part3のまとめ
製品と関係ない論文が添付する場合もあるので要チェック。
製品の形状は自分に合うものを選ぶ。
1日の摂取量の目安は1,500mg。製品ごとに含有量は異なる。
マカ選びのポイント、チェックリスト
以上でマカ見分け方講座は終了となります。
最後まで読んでいただいたお礼として、マカ選びのポイントを箇条書きにしたチェックリストを作成しました。
このチェックリストでマカを選んでいただければ、まず間違いない製品を選ぶことができるはずです。ぜひお役立てくださいね。
  12個のチェック項目
海抜 3,000m以上の高原栽培をしている。
農薬や化学肥料を一切使用していない。
収穫後の天日乾燥を最低2ヶ月はおこなっている。
畑の休眠期間が5年以上ある。
繊維分断加工がされている。
熱滅菌処理がされている。
濃縮マカではなく純粋マカである。
一日に摂取する含有量が1,500mg以上ある。
食品分析センターで成分分析がされている。
さらに、以下のポイントを満たしていればより信頼性が高いと考えられます。
農家でなく組合とマカの契約栽培をしている。
輸出毎にペルーの大学で品質分析をしている。
販売しているマカを元にした研究論文がある。
  意外に見落としがちな項目もありますから、マカ製品を見極めるときにご利用いただけたらと思います。
>> マカ製品に関する詳細はこちら
 
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